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Posted by 京つう運営事務局  at 

2016年03月31日

伝えるという作業




このことを、どんな風にあらわしたらいいか

どう伝えたら今のこの気持ちを表現するのに相応しいのか

それを考えるのが、書くことではないか

書かずともいつも、そのことを考えている

伝える相手は家族

友人

それは愛であるかもしれない

アドバイスや、激励であるかもしれない

どんな時も精一杯、伝える相手に対して

誠実でありたいと思っている

予期せず「

嬉しかった・こころに響いた

ありがとうございます

直接、それを伝えたいと思った」

と言われたことがある

人を喜ばせ、幸せにするのが言葉なら

人を貶め、悲しくさせ崖から突き落とすのも言葉

だからいつも

人に何かを伝えるとき

今伝えるべき言葉はなんだろう

伝えなくちゃいけないのはどんな言葉だろう

誠心誠意、言葉を選び探す

思っていることを伝えると言う好行為は

簡単なようでいて、実はとても難しいことだ

自分が思っているように相手に伝えるのは

そう容易いことではなく、かなりの確立で

相手の受け入れようひとつである

必ずしも同意を得たいわけではないから

時には泣かれたり、憎まれたりもする

でもそれでは思うように伝わっていないということになる

泣かせたいわけでなく、憎まれたいわけではないから

それでも、伝えた言葉を正面から受け

考え悩み、自分なりの結論を導き出して欲しいと思うのだ

私にとって、言葉選びは

好きな作業だ



  

Posted by セルアル  at 15:10